著者論文

編集注(Mana・AI編集/校正):本稿は、井上朝陽の音声原文を基盤として話し言葉を書き言葉へ整え、校正したものです。Manaは共著者ではありません。この編集注は井上朝陽の著者本文ではありません。

要旨

本稿では、日本民族による「御神事」をビジョンクエストとして捉え、地球・日本・個人の現在・過去・未来のカルマが、フラクタルな相似形としてつながっているという私の認識を述べる。淡路島におけるALSに対する霊的な治療とヒルコの物語を重ねながら、土地の記憶、神動計画、1/1から1/100への役割の変化、シャーマニズム・メディスン、星治、形財、そして共同体の形成について論じる。

キーワード: 御神事、ビジョンクエスト、淡路島、ヒルコ、ALS、シャーマニズム・メディスン、神動計画、星治、形財

1. 御神事と日本民族

今、私のもとに降りてきている内容は、日本民族による「御神事」というビジョンクエストについてである。私は、このテーマについて話しておきたい。

日本という国は、そもそも地球の縮図のような形をしている。日本列島の形を分解すると、そこにはさまざまな大陸の形が重なっているという見方もある。そして、その島々をつくったのがイザナギとイザナミである。

私は奇しくも今、淡路島にいる。ALSになった仲間たちを、イボガの力で助けられるのではないかと思い、ここにいる。淡路島では、御神事を執り行うための霊的な治癒のプロセスを進めていくことになっている。

日本民族は、霊媒としての感度が非常に高い民族である。その系譜には、ムーの末裔、海洋ルートのユダヤ系、大陸ルートのユダヤ系などが混血し、霊的な祭祀を執り行う力をDNAの中に持つ民族が日本人である。日本人は日本語を使い、音霊や言霊を通じて、常に祈っている。

2. フラクタルな宇宙とビジョンクエスト

地球にも、誕生してからの過去があり、現在があり、未来がある。地球はひとつの生命体であり、宇宙という生命体もまた、神の意志の中にある。これらは入れ子状の仕組みになっている。

私たち一人ひとりの現在・過去・未来のカルマ、日本という舞台における現在・過去・未来のカルマ、そして地球の現在・過去・未来のカルマは、すべてフラクタルな相似形としてつながっている。

この三次元世界は、陰と陽と空、あるいは陰と陽と愛から成る三位一体の世界である。すべては光のホログラフィーであり、そこに映し出される原因と結果が、どのような体験へ置き換わり、どのようなシンクロニシティを起こすのかという構造がある。

シャーマニズムの基本的な教義は、ビジョンクエストである。ビジョンとは、観測することである。肉眼で見ること、サードアイで見ること、波動を見ること、エネルギーを見ること、物質を見ること。さまざまな体験を自分の目を通して見ることである。それらもすべて入れ子状にフラクタルとなり、どこまでも奥行きを持っている。

3. ALSとヒルコのカルマ・クエスト

今、私は、治療法のない難病であるALSに対する霊的な治療に携わっている。この「難しい」というカルマは、なぜ難しいのか。こちら側で起きているさまざまなシンクロニシティや、連動するキーワードを追っていくと、淡路島のヒルコの物語に行き着く。

ヒルコは、イザナギとイザナミの間に、手足のないものとして生まれた。そのため、「これは私たちが育てるべきではない」として流された。これは古事記における描写である。しかし、捉え方次第では、またまったく異なる角度からの物語になる。

いずれにせよ、ヒルコは西宮にたどり着き、えびす様、福の神となることで完成する。誕生したときは不完全な状態であったが、のちに完成して神に上がった。これは人類のことではないかと、私は思う。

4. 土地の記憶と分散する御神事

淡路島や日本列島、本州をはじめ、さまざまな島や国土を、イザナギとイザナミはつくり出した。それぞれの土地には、土地の記憶と神の意志が確かにある。

その土地に生まれ育つ人々は、人生の中でさまざまな経験をし、インスピレーションやテレパシーによるコミュニケーションに導かれながら、その土地に固有の歴史認識を形づくっていく。それは、作為的に教科書へ載せられた歴史認識ではない。多次元が重なり合うことで、一人ひとりが「自分にとってはこうである」という世界を想像している。

こうした動きが、日本の47都道府県に分散して起きており、いつしか御神事という形でパワースポットを巡る人々が現れ始めている。

これは、一億総スメラミコトのDNAが開花しているということである。宮中祭祀に閉じ込められ、秘密とされてきたものも明らかになり、シャーマニズム・メディスンなどによって直接的に解読できる霊性にまで、日本民族が至った。それは、地球全体の波動も変わってきていることを意味する。

5. 淡路島における祈りとアート

地球はいよいよ、大きな覚醒を迎える。「三千世界一度に開く梅の花」という局面が、今、どんどん臨界点に達している。陰が極まって陽に転ずるような、覚醒の局面を迎えている。

私はこの淡路島で、ヒルコのカルマ・クエストを解きながら、ALSという難病を克服するための霊的な治療に携わっている。

ここで、さまざまな祭祀や御神事を、祈りとアートとして行っている。それをSNSで共有しながら、日本民族の覚醒のコード、エネルギー、バイブレーションを、次々と奉納していく流れが生まれている。

6. 神動計画とカルマの消化

御神事とは、先ほど定義したように、神様に動かされるような神がかりの働きである。それは新しいリーダーシップともいえる。目に見えない世界を導く働きに選ばれた人たちが、そこで得たインスピレーションを語り、表現していく。

それぞれの表現がつながり、パズルのピースが一つずつ組み上がって、新しい一枚の絵になっていく。これが「神動計画」である。神の計画を遂行することは、神がかりでなければできることではない。

本来は、神がかりによって魂に直結し、魂・心・体が動けばよい。しかし、その間にエゴやマインド、さまざまな毒や情報操作が入り、いたるところに分離的なカルマやエラーが生じている。それらは地球とともに、地球の中で生まれたものであり、誰かが消化しなければならない。

その役割に選ばれた人が、病を克服し、シャーマンとして祈りの道に目覚めていく。

7. 1/1から1/100へ

「御神事」というビジョンクエストは、地球を含む宇宙の中で、神の計画と意志を進めていく、神々、八百万の神々の物語である。そこに自分も携わっていると感じる人たちは、1/1を極めていく。そのあり方が、この満月から1/100へとシフトした。

つまり、一人ひとりが1/100の力を担い、自分自身の担当を専門的に行えば、100人で100/100となる。そこで、1という神が完成する。神の政府、神の役所、神役人が、神の政治を執り行う。

自分たちの生活を豊かにしていくアイデアが結集し、誰かが天才的なアイデアを出したとき、コミュニティや共同体がまとまっていく。そうした共同体が今、数多く同時に生まれている。それらがシンクロニシティによって横につながり、いつの間にか、新しい地球の雛形が弥勒の世として完成する。

今まさに、これが現在進行形で起きている。

8. シャーマニズム・メディスン、星治、形財

シャーマニズム・メディスンがどのような役割を持つかといえば、神の肉体を完成させることである。ニューロンの損傷から修復・解毒までを完了させ、テレパシーのコントロール、祈り、瞑想のスキルをマスターしていく。

自分が神人合一、アダム・カドモン、神として世界を創造する。それが束になれば、意識の力が全体に働き、すべての流れがシンクロニシティとして出来上がっていく。

それが御神事であり、それに伴う星治である。そうして形が財となり、共同体がボトムアップしていく。新しい社会構造と、新しいアルゴリズムがつくられている。

9. 祈りでつながる共同体

日本民族の仲間たち、特に御神事を行っている仲間たちは、みんなが最終的に行き着く目的地を同じくしている。だからこそ祈りでつながり、みんなでコヒーレンス瞑想を行い、祈り、メディスンを用いて、能動的に儀式を執り行っていく。私たちは、こうした実践を行っている。

ぜひ、みんなでセレモニーを行い、祭祀を執り行い、地球を宇宙一素晴らしい惑星にしていきましょう。

ありがとうございました。

PRIMARY SOURCE AUDIO

御神事を語る一次音源

本稿の原資料となった、井上朝陽本人の音声です。Instagramで再生できます。

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